みなさま、こんにちは。管理栄養士の岡田です。妊活中は、体を冷さないことが大切ですよね。
外側から体を温める方法としては、温かい服装をする、入浴をして体を温めるなどがあります。
では内側から温めるためには、どのような方法があるでしょうか?

水分は常温以上の温度の物を飲んだり、冷製のメニューを避けたり、様々な工夫をなさっている方も少なくありません。
実は、食べること自体に、体温を上げる効果があるのをご存知でしょうか。
体内では、食事で摂取した栄養素が分解されますが、そこに含まれるたんぱく質、脂質、糖質は「熱の素」となり、代謝されることで体温が上がります。
食べた後しばらくしたら「暑くなってきた」と感じたことはありませんか?それは、このためです。
そして、味噌、しょうゆ、納豆、チーズなどの発酵食品に含まれる「酵素」は、たんぱく質の一種であるため、食べることで代謝が促進され、体温が上がります。
他にも、冬に旬を迎えるものが多い根菜類は、血行促進の効果があるビタミンEやビタミンCが豊富なため、摂取することにより、血流が良くなって体温が上がることが期待できますので、おすすめです。

フィトケミカルについて

フィトケミカルは、トマトに含まれる「リコピン」、赤ワインに含まれる「ポリフェノール」といった、植物性食品の色素や香りなどから発見された化学物質のことです。
フィトケミカルの中にも、体を温める作用のあるものがいくつかあります。
その中の1つで、今回おすすめしたいのが「アリシン」です。

アリシンは、にんにくの匂いの成分で、にんにくの他にも、玉ねぎ、長ネギ、ニラなどに含まれています。
アリシンには体に良い様々な効能がありますが、たんぱく質の消化を促す、発汗などの作用を高める、血行を促進するといった、体を内側から温めるのに役立つものもあります。
また、糖質をエネルギー源に変えるのに必要なビタミンB1は、アリシンと結合することで体内に吸収されやすくなるので、それによって新陳代謝が活発になり、熱が発生し、体温上昇へと繋がります。