みなさま、こんにちは。管理栄養士の岡田です。
仕事をしながらの妊活や子育ては、毎日のご飯の準備を億劫に感じることもあるのではないでしょうか?また、忙しくて、調理に時間をかけられない日もあるかと思います。
そんな時、短時間でパパッと料理を作れたら少しは負担が軽くなりますよね。そこで今回は、いつもの料理の調理時間を短くする「時短のコツ」をいくつか紹介します。

【時短のコツ 食材別】

<肉・魚>

体をつくるたんぱく質、エネルギーの代謝を助けるビタミンB群、血液成分の材料となる鉄分などを摂取できます。
そして牛肉は、女性の排卵や着床、男性の生殖機能に関わる亜鉛を多く含みます。

<時短のコツ>

下処理の後、味付けをして、冷蔵、冷凍保存をします。既に切って売られているものを利用しても良いでしょう。
「切る」「調味料を用意する」といった調理時の作業が減ります。冷凍保存をした場合には、調理前に解凍して使用しましょう。

 

<野菜>

食材によって含まれる量に違いがありますが、食物繊維、葉酸を始めとする各種ビタミン、鉄分、カルシウムなどのミネラルを摂取できます。

<時短のコツ>

カット済みで売られている冷凍、冷蔵野菜を利用すれば、切る手間が省けます。
もしくは、事前に切っておくと良いでしょう。火が通りにくいものは小さめに切ると、調理時間を短縮できます。

 

<きのこ類>

食物繊維、受精卵の着床や精子の状態に関わるビタミンD、エネルギーの代謝を助けるビタミンB群、リラックス効果や疲労回復効果があるアミノ酸を摂取できます。

<時短のコツ>

石づきは取り除き、ほぐす、切るなどして冷凍保存しておくと調理の際に凍ったまま使えます。
風味が落ちてしまうので、洗わず、汚れは拭き取って冷凍しましょう。
きのこ類は、冷凍すると、細胞膜が壊れて酵素が働き、香りや旨味が増えると言われています。

 

【時短のコツ 食材別】

<焼く>

肉や魚を焼く際には、予め切って下味を付けておけば手間なく調理を開始できます。

<炒める>

火が通りにくい野菜は、小さめ、薄めに切ったり事前に電子レンジで加熱しておくと、炒める時間を短縮できます。
下味をつけた肉と電子レンジで加熱済みの野菜を用いれば、短時間で肉野菜炒めの出来上がりです。

<煮る>

火が通りにくい野菜は、小さめや薄めに切ったり、事前に電子レンジで加熱しておくと、煮る時間を短縮できます。
また、肉、魚は、下味をつけておけば、味がしみるまで長時間煮る必要がなくなります。
さらに、圧力鍋を使えば、普通の鍋よりも短い時間で出来上がります。
煮物は、冷める過程で具材に味が染み込むので、もし可能なら前日に作り、食べる直前に温め直せば、より美味しい煮物を食べることができます。野菜の煮浸しなら、切った野菜と調味料を混ぜ合わせ、電子レンジで加熱するだけで完成です。

 

【時短のコツ その他】

<味噌汁>

調理時に出汁をとっていると時間がかかります。
顆粒だしや出汁入りの味噌を使う以外にも、前日に昆布や椎茸を水に浸して出汁を取る方法、具としてかつお節を加える方法があります。
具は、予め電子レンジで加熱しておけば、完成までの時間が短くなります。

<その他>

調味料は事前に揃えて、あとは加えるだけの状態にしておくと、わずかですが、手間が省けます。
また、主菜と汁物を調理しながら、副菜や主食を電子レンジで温める。
というように効率よく調理すれば時短できます。冷奴のように、調理の必要がないメニューを取り入れるのも良いでしょう。

 

今回紹介した時短のコツは、事前準備が重要となります。
そのための時間が必要となりますが、休みの日に1週間分の常備菜をまとめて作る作業時間に比べれば、翌日分のみの準備をするのは、それほど時間はかかりません。