みなさま、こんにちは。管理栄養士の岡田です。今回は妊娠中の方に訪れる「つわりを軽減できる料理」についてお話いたします。つわりには、何かを口にすると吐き気を生じる「吐きつわり」と、常に何かを食べていないとムカムカする「食べつわり」があります。

吐きつわりの方は、無理に3食食べようとせず、食べられそうな時に、少しずつでも食べることができれば、大丈夫です。無理をすれば、症状悪化に繋がります。食べることのできるタイミングを逃さないために、軽食、ゼリー、飴などを常備しておくと良いでしょう。食べつわりの方も、すぐに食べられるような物を枕元に置く、鞄の中に入れておくなどをすれば、食べられないことによるつわりを回避できます。

とはいえ、どのような物を用意すれば良いのでしょうか。
つわりの個人差は非常に大きく、食べられる物も人それぞれですので、一概には言えませんが、つわり軽減に効果的であると言われている食材を紹介いたします。

 

ビタミンB6が多いもの

吐き気の軽減に役立つと言われています。また女性ホルモンであるエストロゲンの代謝を助けてくれるビタミンです。エストロゲンは、吐き気や嘔吐の誘因となったり、嗅覚を鋭くします。妊娠中は、エストロゲンの分泌量が増えるため、ビタミンB6の必要量が増えるのです。ビタミンB6が不足すると、エストロゲンの代謝に悪影響が出るため、エストロゲン量が過剰となり、つわりの症状が強くなると言われています。

葉酸が多いもの

自律神経の乱れを正常に整える作用や、精神安定のホルモン「セロトニン」の生成に関わるため、つわりの症状の軽減に繋がると言われています。

ビタミンB1が多いもの

疲労回復、消化液の分泌を促すのに役立ちます。

水分が多いもの

嘔吐により失った水分を補給できます。特にミニトマトは、持ち運びやすく、包丁がなくても食べられ、ビタミンB6が多い食材です。

 

 

食べられるものが見つかっても、調理するのが辛い時もありますよね?
それでも、日々の調理作業を避けられない方も多いことでしょう。そんな時には、その場を離れても大丈夫なオーブン調理がオススメです。